身体がすでにバキバキだ。若干のトラブルもありつつ、設営作業が進んでいる。
韓国に来てそれらしいものを色々食べている。食文化の違いに驚くが、味はどれも日本人の舌に合うもので、現地の人がいくようなお店でも普通においしい!と感じられる。良さげな店を見つけて行っているのでそうなのかもしれないが(日本でもしょうもない店とかにいくとしょうもない感じになるから)、日本と韓国ではおいしさのベクトルが共有されているように思えて、つまり、両者がおいしいとするもののズレが少なく、それは意外だった。辛いのはそうだが。
光州はソウルとも食べ物が少し違うようで、から〜〜いものはソウルほど多くないらしい。日本で言うところの、関東と関西の違いのようなものか。当たり前といえば当たり前だが、国によってある程度決められた類型があり、そこから地方によって様々な文化のバリエーションが生じている。料理はそれが顕著にあらわれるのだろうな。
思えば福岡にも東京とは違う福岡らしいなんともいえない空気があり、その形成には特定のタイプのお店の数の多さやよく食べられているもの、繁華街と住宅街の関係、なども寄与しているのだろう。そういうのっていいじゃんね。
店に入り注文をすると光の速さでキムチなどの箸休めの副菜が提供され、なくなるとまた持ってきてくれる。このシステムは日本では見られないんじゃないか。これによってお腹がいっぱいになり売り上げが下がるみたいなことは気にしないのかな。なんか平べったい練りものを赤いのであえたやつおいしいね。
明日もあるから寝よう。