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日報2023-02-18 そういう日があってもいい

February 18, 2023

今日は結構大変だった。いや、何かをしたとかではなく、グリルの隅っこで焦げたカスみたいな日だったな。

昨日東京から友人が来ており酒を飲みまくった(解散した後も飲んでた)結果、寝起きが最悪、ヘロヘロであった。早朝からもう今日一日ダメになるやつだとわかった。

寝床でヘゴヘゴと過ごし、昼過ぎに起き上がる。キャベツが残っていて、なんかお好み焼きとかにして消費しようと思っていたのだ。作ったら思ったより多くて、でも中途半端に残すのも嫌で、全部食べたら血糖値が急速に上がって下がって(血糖値のジェットコースター)バリバリに眠くなってしまい、かなり昼寝をした。起きたら16時過ぎてた。そんなことってあるか。

もう炭水化物を摂ることの生理的喜びよりもその後の副作用のダルさが上回るような年齢になってしまったよ。昼に何食べるかによって1日が左右される。

チャイムが鳴る。ベッド置こうと思って。部屋に。ベッド買ったの。来た。それが。布団敷いて寝てたの。それまで。なんか重心上がるといいかなと思って。寒いし。床。だからベッド置こうと思った。寝る。その上で。なんかいいかもと思って。わかる?

もうめちゃくちゃ身体だるかったんだけど、これを先延ばしにしても今やるべきことはできないし、ゴールが明確な分手がつけやすいから、ベッド組み立てるのだけやろうと思って、組み立てた。

組み立て自体はすぐできたんだけど、なんか背中痛めてしまった。最後。マットレス乗せる時にね。すげ〜いて〜と思って出来立てホヤホヤのベッドで横になってた。あんまり動けないくらい痛くて。そんな…と思った。

ベッドの下の収納ボックスみたいなのも一緒に買ってて、痛がりつつ開封すると蓋がバキバキに割れてた。嫌にペラペラな梱包だったのだ。輸送中にぶつかったとかで割れたのだろう。

まあなんというか今日はそういう凹むことが多かった。ふと思いつき頭痛ーるをチェックすると、全国的に真っ赤だ。こりゃあ気圧じゃないですかと膝を打った。

やろうと思っていた作業も手をつけられず、全体的にカスの日であったわけだが、わたしはいま明確にそういう日があってもいいじゃん、と思っている。 そういった生活のディティールがとても愛おしいものに思えるし、生活者としてのわたしを愛することができる。 それは間違いなくいま金銭的に切迫しておらず、差し迫った締切もなくただ生活を送るほどの余裕があるということでもあるし、良くも悪くも生活にまつわるほとんど全てが自らの手の中にある感覚をもち、自分のやり方で自分のことをやれるということがどんなに心地よいことか。

23日、城さんの展示の関連イベントが九大スタジオであり、それに出演します。パフォーマンスをするのだけど、いわゆる音楽っぽい感じじゃないからおそらくわかりにくい。なんかステートメント的なものと図版をのせたハンドアウトを配ろうかな。


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