昨日は九大でメディア考古学についての研究会があり、方方から人々が集まっていた。 展示見てもらったり、色々話すことができ嬉しい。
あたまのいい人たちのはなしをしこたまきいて、刺激をうける。あとめちゃくちゃ本読んでる人でもわかんないことってたくさんあるんだね。ということを肌で感じた。わかるということの認識が根本から揺らぐような、そんな感じもある。
なんか一段落・・・という感じになったな。この夏は久々に釧路に帰ろうと思う。まだあんまり決めていないが・・・。
近所にレンタルDVD屋ができてたので、帰りに行ってみた。去年の暮れにできていたが、入りにくく入ってなかった。 DVD借りるのいつぶりだろうか。最近、かつては当たり前のように行われていたが今はなくなりつつある営みみたいなものを、いいな・・・と思うようになってきており、こうして人はジジイになっていくのか?という気分になる。 ただやはり、サブスクリプションの膨大なラインナップの中から「みたい映画」を探し求めるよりも、実際にそこにあるということの有限性でもって映画をみるということのほうがすんなりと鑑賞できる・・・という気がする。ぱっと手に取った一本を、ぱっと手に取ったというだけの理由で観ないといけないのだ。貸し出中で目当てのものが借りれなかったことにより、なんとなく借りたものが結構よかったりするだろう。こういう、しかたなさ、とか「てしまう」みたいなことが人生を前にすすめていくのだと思うんですね。 一週間という期限付きなのもいい。AmazonPrimeとかだといつか観ようと思っているうちに配信終わってたりするからね。
北野武のその男、凶暴につきとナウシカをいっぺんにみた。どういう食い合わせか。北野武配信してないんだよな。 ナウシカは今みると(いま始めてみたけど)めちゃくちゃわかりやすく批評的な要素が盛り込まれている。人間の文明と自然との関係性。戦争、核抑止力。シリアスに現代を往きている人間がつくるものは時代をとらえる力があるな・・・。 暑すぎて死ぬ!!というのもまったくもって同じ話だろう。