ここ数日のことを記録しておこう。
23日、羽田から飛行機で釧路空港へ。18時過ぎについた。そこからバスへ乗って釧路駅へ向かう。 バス乗り場へ向かうため空港の建物から出ると、一帯は霧で、ひんやりとしていた。釧路は湿度が高く霧が多い。このときはやっぱり釧路って涼しくてサイコー!と思っていたが、実際のところ今年はとても暑くて、みんな苦労しているようだ。湿度が高い分気温が低くても汗が止まらない。 19時過ぎに釧路駅に着いた。すぐさまタクシーに乗り祖父母の家へ。
家に着くと、祖母が玄関で手を振って迎えてくれた。ここへくるのは何年振りか。前回は祖母が入院していたタイミングだったので3年くらいかな。二人ともかわらず元気だ。 用意してくれていたちらし寿司をご馳走になる。ビール飲みなとたくさん注がれた。 くるたびに思うけどこの年でこんなによく食べよく飲むのは本当にすごいなと思う。元気の秘訣はよく食べよく動きよく仕事することなのだろう。
シャワー浴びて寝る。やはり蒸し暑い。北海道の家は寒さを防ぐため空気がこもる。夏涼しい日本家屋とは少し違うのだろう。窓を開け放したらマシになった。夜中になると気温も下がり外は涼しくなる。うまいこと空気が循環するようにできれば多少マシなのだが。
2日目。車に乗って湿原の方へ。祖父母と、祖母の妹と。大叔母はアウトドア好きで地理に詳しく、道案内をしてくれた。釧路から北へ、湿原の展望台へ行く。細岡展望台、塘路湖、シラルトロ沼と、北上。茅沼温泉まで行った。茅沼温泉は隈研吾による建築でリニューアル中とのこと。前まで行って写真を撮った。有名な建築家が作ったといえばそうなんだと思うが実際に見てみたらなんだあれは、と辛辣なことを言っていた。 湿原とあるだけあって、湿度がとにかく高い。少し外に出るだけで汗だくだ。
途中、夢風車という大叔母の親戚?がやってるカフェみたいなとこへ行った。祖父母は本当に何十年ぶりにあったようで、懐かしがっていた。こう、異物として場所をかき回すことによってなにか変化を生むというのは、悪い気はしないなと思う。
よるは蕎麦屋東屋へ。緑色のそばを食べた。えび天ざるを頼んだ。やっぱり海産物がでかい。 福岡で蕎麦を食べると甘いのだが(売ってるめんつゆも甘い)、ひさしぶりに甘くない蕎麦を食べ、やはりこれだ、と思った。 釧路の食べ物は多分関東寄りの味で、醤油は薄口、味噌汁も甘くない。 なんだかんだ舌に慣れている。
車の運転にも慣れた。久しぶりの運転だったが、からだに染み付いてきたような感じがある。 北海道の道は走りやすいんだけどね。これが名古屋の街中とあればそうはいかないだろう。 前よりも車の前輪をハンドルで傾けて車体をコントロールするという感覚がわかってきた。
3日目。この日は車で東の方へ。厚岸を通り霧多布岬へ。霧多布というだけあり霧がすごかった。 これは当て字で、アイヌ語のキタプ(茅をかる所)に由来するそうだ。 温泉入って帰った。
道中、うし、うま、タンチョウヅル、キタキツネ、エゾシカ、など北海道のどうぶつたくさん見た。うれしいね。 タンチョウとかロードサイドに普通にいるからすごい。キツネやシカなどもそんなかんじでヌッといるのだ。ロードキル必至だ・・・。この日もキツネが1体轢かれて死んでるのをみた。
4日目、車を借りて駅の方へ。駅の近くに車を止めて散策した。涼しさを求めて釧路へ来たのだがことしはとても蒸し暑い。普段から湿度が高いところなんだけど、気温が低いため過ごしやすいのが、今年はちょっと暑くてみんな参ってしまっている。エアコンが無いんだよ。
今日は一人で阿寒湖へ行ってきた。こんなにあちこち出かけるつもりじゃなかったんだけど。
つかれたからさっと書こう。
阿寒湖!森がすごい。ちょっと森すぎる、こりゃあ熊も出るよ。ボッケ見た。阿寒湖は火山活動によるカルデラ湖で、今も火山活動がつづいているらしい。温泉があるんだよね。ガスによってボコボコしている沼がボッケだ。
自然のデティールがかなりブレスオブザワイルドで、任天堂ってすごいなと思った。こんなところをリンクは駆けずりまわっていたのか、かなり嫌だな・・・暑いしと思った。
阿寒湖はかなりでかい。感情になる。ちょっと言葉が貧しいな。一旦こういうので出しておこう。水が綺麗。
湖畔の森を抜けた先に休憩できる施設があるのもかなりゼルダだった。
往復で150kmくらい一人ではしってかなり疲れ、ご飯食べてすぐ寝た。
明日は札幌へ行く。