ICCでの設営が終わり、福岡に帰ってきたのが月曜の夜のことだ。
帰ってきて数日経つが、ぼんやりした感じが抜けない。やることをやりつつ、色々なことを考える。
とりあえず2日くらいダラダラしてたいんだけど。
何も書くことがないし。
千葉雅也『動きすぎてはいけない』買って読もうとしたが、全然あたまに入ってこなかった。現代思想入門も読みかけだ。本読むのって苦手なんだけど、たまに読める。たまに読めるときは結構読めるが、読めないときは全然読めないね。
文章も書けるときは書けるが、書けないときはさっぱりだね。そりゃそうか。
「やる気になる」というのとは別に、「やれる」というのがあるのだな。と思う。
台湾の映画監督ツァイ・ミンリャンの行者(Walker)、僧がとにかくゆっくり歩くだけという映像作品なんだけどめちゃくちゃ良かったのを思い出した。これは深センから帰る飛行機の中で見たんだ。シリーズ化していて、7作くらいあるようだ。見たいな。
速度の違いは世界の違いであることを思わされる。レイヤーというか。止まっている、というのと動いている、というのは観察者のタイムスケールで変わる。生成変化というやつにも関係がありそうな気がする。
ポヤンチヌ宝